2001年10月19日 秋祭の巻
久しぶりの祭です。
今日の祭典は神楽奉納が11時過ぎから始まり終了が21時をすぎます。
当然番数が増えるのです。秋の夜長に見る神楽はとても幻想的です。
この日俺は、御輿渡御の際の笛吹として協力することになりました。
8時頃神社に行き、着替えて今日の祭が始まります。笛を吹きながら御輿と一緒に進みます。
とりあえずは順調に戻ってこれて一安心。
さぁ今度は神楽です。6ヶ月ぶりの舞台で、ちょっと緊張していました。まずは初矢です。順調に舞い始めなかなかいい感じって自分では思っていました。こりゃ今日は楽勝だなー♪って心底思ってました。その結果神罰が下ったのです。
そう、毎回恒例の頭が真っ白状態、次の動作が出てこない・・・・その後の動作はわかるのに、次の動作だけがでてこない。思い出せないまま舞台につったち約5秒・・・今年一番の緊張を味わう羽目になりました。何とか終わり楽屋に戻り、先輩たちがなんというやら・・・って心配してたら。「いやー上手かった」っていうから「でもまちがえました。」と正直にいったら、「間違ったときのごまかし方がもっともらしい動作に見えた。」って褒めてくれました。内心しっくりこなかったけど、結果的に新たな経験を積むことができたのです。まぁいいことにしよう。
さて、以降四天、岩戸開、魔王、と順調に出番をこなし、その後先生達が、五矢を舞い昼の部終了。一時間くらい休憩していよいよ夜の部です。ここの祭典の夜の部は町内の祭りのなかで最も観客が集まります。舞っていて最高に気持ちいいです。でも、俺の出番の大半は昼の内に終了。。ちょっと残念です。
この日の夜の部は、道祖、空所、鬼門、を舞いここで今回俺が新た習得した橋引きを披露。(夜の部唯一の出番)但しまたも道化役だけど、、、、まぁできが良く拍手を頂けたことは非常に満足でした。以降、産屋、叢雲を先生が舞い9時15分無事舞台を終了することができました。
今度は後かたづけ、面を袋に入れ、袴と千早をたたみ、あれやこれやで20分これで今日一日が無事終了しました。
おしまい。
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