2008年5月 春の祭典 感想

 
4月20日から4月30日の10日間になんと7か所の祭典があり、すべて神楽奉納を行いました。

 普段はあり得ない一期間集中で、休みのやりくりやら何やらで、とても記憶に残る春となりました。

 私は、

 4月20日 大須八幡神社春季例大祭 出席
 4月21日 熊沢五十神社春季例大祭 出席
 4月24日 桑浜白銀神社春季例大祭 出席
 4月25日 明神塩釜神社春季例大祭 欠席
 4月26日 船越船魂神社春季例大祭 出席
 4月29日 荒浜熊野神社春季例大祭 出席
 4月30日 立浜北野神社春季例大祭 出席

 と参加させて頂きました。

 数年に一度神楽を奉納する地区、新暦で行う地区、地区の都合で、今年だけ少しずらした地区等々の事情でこのようになりました。

 まとめて、雑感として感想を添えます。

 4月20日 寒かったです。自分の出身地なので、例年どおり、神輿渡御からの参加。ブランクがあった為、カンナギがなかなか出てこず悪戦苦闘(><)特記:鬼門奉納。岩戸開の手力男、魔王退治の尊(初体験)

 4月21日 一時雨模様で前日と同様で寒かった。前日の疲労はあったものの、体が思い出したのか、スムーズに動いた。

 4月24日 雨で会館で奉納。やはり神楽舞台で舞いたかったが、手抜きはしない。笛を頑張った。特記:道祖のカンナギぼろぼろでした。

 4月25日 都合つかず。残念でしかたない。

 4月26日 神輿渡御からお手伝い。特記:道祖がスムーズに舞えた。

 4月29日 素晴らしい天候で暑いくらいでした。連日使用でじめじめした千早を干しながら奉納。荒型舞での出番が多い舞台でした。特記:鬼門奉納自分なりに舞えた日でした。

 4月30日 天気良好で暑かった。疲労困憊で体が重い。でも、春の集大成なので気力で頑張る。地区の方々には例年どおりの姿を見て貰いたいと思い奮闘(そうじゃないと失礼だと思うから)特記:最も完成度の高い鬼門を奉納できた。産屋で、鬼女役を初挑戦。櫓の上に立つ、酸欠になりながらも大暴れ。拍手をもらった。


 今の感想。かなりさみしい。これだけ続くと職業神楽師って気がしてきて春の終わりに一抹のさみしさ・・・


 というような春の祭典でした。
    







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